Apcoordinator ユーザーズガイド
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第3部 Webアプリケーションの開発> 第20章 アプリケーション設計時の注意事項

20.1 データBeanの指定について

画面のデータを受け取るデータBeanをJSPで指定する場合、uji.idリクエストパラメタを使う方法とuji.beanリクエストパラメタを使う方法があります。アプリケーションによって適当な方法で指定する必要があります。

<uji:useBean id="body" cls="sample.BodyBean" request="true" />
<FORM method="post">
    <INPUT name="uji.id" type="hidden" value="body">
    <INPUT name="uji.bean" type="hidden" value="sample.BodyBean">
    ....
</FORM>

・uji.id
uji.idは、DispatchContextクラスのsetResponseBeanメソッドで設定され、サーバで保持しているデータBeanに対してデータを設定します。
以下の利点があります。 以下の注意事項があります。
・uji.bean
uji.beanは、HTTPリクエストに対して毎回データBeanを生成します。
以下の利点があります。 以下の注意事項があります。
・uji.idとuji.beanの併用
uji.idとuji.beanを両方指定した場合、まずサーバで保持しているデータBeanを探し、それがuji.beanで指定したクラスと一致していれば、そのデータBeanを使用します。サーバで保持しているデータBeanがなければ、データBeanを生成します。
以下の利点があります。 以下の注意事項があります。

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