Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第3部 Webアプリケーションの開発 | > 第15章 UJIタグを使ったプログラミング | > 15.4 コンポーネントタグを使ったプログラミング |
uji:fieldEJString
タグを利用すると、Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent(以下Charset-Web入力)と連携した外字入力が可能になります。uji:fieldEJString
タグによって、他のフィールドタグと同様の記述で、Charset-Web入力の外字機能の利用が可能になります。
uji:fieldEJString
タグはNetscape 4.xには対応していません。
uji:fieldEJString
タグは、uji:fieldString
と同様の記述で利用できます。項目クラスには、FieldString
クラスを利用します。
package sample; import com.fujitsu.uji.compo.*; public class BodyBean extends com.fujitsu.uji.DataBean { protected FieldString strData = new FieldString(); public FieldString getStrData() { return strData; } ... }
<uji:form name="myform" method="post" ...> <uji:fieldEJString bean="body" property="strData" /> ... </uji:form>
uji:fieldEJString
タグに固有のアトリビュートとして、以下が指定できます。
searchId
- 変換時に利用する検索種別を指定します。Charset-Web入力では、標準の変換辞書の他に、氏名辞書、住所辞書、オプションのKUIN辞書が提供されており、利用する辞書を"20"(標準変換)、"KUIN30"(KUIN住所入力)、"40|20"(氏名優先と標準のトグル)などの形式で指定します。Charset-Web入力の入力スクリプト部品の「検索種別」に指定する値です。
listCount
- 文字を入力する場合に、Charset-Web入力によってインライン変換候補が表示されます。1度に表示する候補数を指定します。
uji:fieldEJString
タグを連携して利用する場合は、以下の設定が必要です。
uji:fieldEJString
タグでは、Charset-Web入力のタグライブラリ用クラスを利用します。機能が提供されるJARファイルをクラスパスに追加する等の方法で、利用可能にする必要があります。
uji.ejstring.jsvrpath
/j_svr
"のようなルートからの相対形式で指定します。uji.ejstring.charset
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