Apcoordinator ユーザーズガイド
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第3部 Webアプリケーションの開発> 第15章 UJIタグを使ったプログラミング> 15.4 コンポーネントタグを使ったプログラミング

15.4.4 レイアウトタグの利用

レイアウトタグは、画面の配置を決めるタグです。項目クラスはありません。

■uji:borderLayout

画面の上下左右に領域を設定します。
borderlayout
uji:borderLayoutタグでは、画面の上下左右を"north"、"south"、"west"、"east"、中央を"center"という名前で識別します。 これらの領域名をuji:borderLayoutRendererタグで指定します。

<uji:borderLayout>
  <uji:borderLayoutRenderer place="north">
    ... 画面上部のHTMLを記述します
  </uji:borderLayoutRenderer>
  <uji:borderLayoutRenderer place="west">
    ... 画面左部のHTMLを記述します
  </uji:borderLayoutRenderer>
  <uji:borderLayoutRenderer place="center">
    ... 画面中央のHTMLを記述します
  </uji:borderLayoutRenderer>
<uji:borderLayout>

■uji:gridLayout

画面をグリッドに分割し、グリッド座標を指定して項目等を配置します。
gridlayout
uji:gridLayoutは内部のuji:gridLayoutRendererタグに従って、グリッド座標を自動的に作成します。 横のグリッド間隔はcolumnWidthアトリビュートで設定します。
uji:gridLayoutRendererタグではグリッド座標と利用するグリッド数を指定します。 グリッド座標を省略すると、前の項目に続けて配置します。 gridWidth="remainder"と記述すると、そのグリッド行の最後までを利用します。

<uji:gridLayout columnWidth="50;100;100" >
  <uji:gridLayoutRenderer gridX="1" gridY="0" gridWidth="2" >
    ... グリッドに配置するHTMLを記述します
  </uji:gridLayoutRenderer>
  <uji:gridLayoutRenderer gridWidth="remainder" >
    ... グリッドに配置するHTMLを記述します
  </uji:gridLayoutRenderer>
  <uji:gridLayoutRenderer gridX="0" gridY="1" >
    ... グリッドに配置するHTMLを記述します
  </uji:gridLayoutRenderer>
<uji:gridLayout>

■uji:tabbedLayout

画面内にタブで切り替わる領域を作成します。
x ns4.xNetscape 4.xでは利用できません。
gridlayout
uji:tabbedLayoutはJavaScriptとスタイルシートを利用して領域を切り替えます。 各領域はuji:tabbedLayoutRendererタグで指定します。

<uji:tabbedLayout height="400" >
  <uji:tabbedLayoutRenderer title="共通" >
    ... "共通"のHTMLを記述します
  </uji:tabbedLayoutRenderer>
  <uji:tabbedLayoutRenderer title="固有" >
    ... "固有"のHTMLを記述します
  </uji:tabbedLayoutRenderer>
<uji:tabbedLayout>


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