Apcoordinator ユーザーズガイド
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目次
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2.2.2 携帯端末対応アプリケーション
携帯端末は、PCと比較すると携帯性が非常に高い反面、表示能力や処理能力が劣っています。
携帯端末対応アプリケーションでは、このような携帯端末からもアプリケーションが効率よく操作できるように、以下の機能を提供します。
- 実行制御機能
- 携帯端末の差異を吸収し、アプリケーションに統一した実行モデルを提供します。
- 携帯端末用画面部品タグ
- ボタンやテキストフィールドといった携帯端末に対応した画面部品タグを提供します。
- ブラウザアプリケーション
- iアプリ対応携帯電話上で動作するブラウザアプリケーションを提供します。
iアプリの機能を活用し、表現力豊かなアプリケーション画面を作成できます。
また、携帯端末対応アプリケーションは、Webアプリケーションの構成要素に加えて、エージェントマップが必要です。
エージェントマップは携帯端末の種類(iアプリ対応携帯電話かiモード対応携帯電話)と出力形式のマッピングを行うためのファイルです。
Apcoordinatorがエージェントマップを参照し、出力を振り分けることでマルチエージェントに対応したアプリケーションを構築することが可能です。
携帯端末対応アプリケーションの詳細は携帯端末対応アプリケーションを参照してください。
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