PRIMECLUSTER Wizard for MailServer 導入運用手引書 4.1 for Linux |
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第3章 運用 |
PRIMECLUSTER の運用中は、PRIMECLUSTER Wizard for MailServer が メールサーバの監視を行っているため、メールサーバの停止を行うと、異常が発生したとみなし メールサーバの再起動や待機ノードへの切替えが発生します。バックアップや設定変更などメンテナンス作業を行いたい場合は、次のコマンドを使用して メールサーバの監視を中断させた後に行ってください。
これらのコマンドは sendmail, imap, pop の各リソースに対して実行できます。運用中のノード(メンテナンスを行うノード)でコマンドを実行してください。
コマンドの詳細は"4.1 cldisable - リソース監視の中断", "4.2 clenable - リソース監視の再開" を参照してください。
監視の再開
リソースの監視を停止後、sendmail, imap, pop を停止した場合、再開する前に、sendmail, imap, pop の起動を行ってください。
メンテナンス中の状態遷移について
メールサーバ監視の停止中は、メールサーバに異常が発生しても状態遷移は発生しませんが、ディスク障害等 メールサーバ以外の要因で状態遷移が発生する場合がある点に注意してください。
メンテナンス中の メールサーバリソース、および POPサーバリソースの状態について
cldisable コマンドによりリソースの監視が正しく停止した場合、PRIMECLUSTER のWeb-Based Admin View 上ではリソースの状態は Warning になります。
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