PRIMECLUSTER Wizard for MailServer 導入運用手引書 4.1 for Linux
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第4章 コマンド

4.1 cldisable - リソース監視の中断

実行ユーザ

スーパユーザ

形式

/opt/FJSVclmail/bin/cldisable application_name resource_name

機能説明

指定されたメールサーバリソース、およびPOPサーバリソースの監視を中断します。メールサーバの保守等で メールサーバやPOPサーバの停止を行いたい場合に使用します。userApplication が停止中/起動中の両方で使用できます。
userApplication が停止中に使用した場合、次に userApplication を起動した時、メールサーバやPOPサーバの起動および監視は行いません。また リソースの状態は Warning になります。
userApplication が運用中に使用した場合は、すぐに監視を無効にします。このときリソースの状態は Warning となり、メールサーバやPOPサーバを停止しても、リソースは Warning のままとなります。(userApplication 運用中に使用する場合、リソースの状態が Warning になったことを確認して メールサーバ、POPサーバの停止を行ってください。)
userApplication を停止するときには、リソース監視の中断設定は、自動的に解除されます。

パラメタ

application_name
監視を中断するリソースが含まれる userApplication 名を指定します。

resource_name
監視を中断する メールサーバリソース、またはPOPサーバリソースのリソース名を指定します。

終了ステータス

0 : 正常終了
0以外 : 異常終了


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