Interstage Application Server チューニングガイド
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付録C データベース連携サービスの環境定義

C.1 configファイル

 configファイルは、OTSシステム起動時に反映される情報を管理している定義ファイルです。configファイルの修正を反映させるには、OTSシステムを再起動する必要があります。

 configファイルは、インストール時に/ots/FSUNots/etc内に作成されます。ファイル名は、configです。

OBSERVE_CYCLE_TIME=6 (注1)
TRAN_TIME_OUT=300
2PC_TIME_OUT=60
COM_RETRY_TIME=2 (注1)
COM_RETRY_MAX=3 (注1)
RECOVER_RETRY_TIME=30 (注1)
RECOVER_RETRY_MAX=60 (注1)
RESOURCE_TRANMAX=5
OTS_TRACE_SIZE=4096 (注1)
RESOURCE_TRACE_SIZE=4096 (注1)
RECOVERY_TRACE_SIZE=4096 (注1)
OBSERVE_TRACE_SIZE=4096 (注1)
DATABASE_RETRY_TIME=5 (注1)
DATABASE_RETRY_MAX=5 (注1)
MEM_RETRY_TIME=5 (注1)
MEM_RETRY_MAX=5 (注1)
RSCSTOP_CHECK_COUNT=100 (注1)
OTS_VERSION=5 (注1)
JTS_VERSION=5 (注1)
TRACE_MODE=1
TRACE_LEVEL=1
JAVA_VERSION=13
PATH=/opt/FJSVawjbk/jdk13/jre/bin/java

注1)インストール時に作成されたconfigファイルには該当項目は記載されていません。項目を指定することで値は有効になりますが、デフォルト値を推奨します。


下へC.1.1 OBSERVE_CYCLE_TIME:監視周期の指定
下へC.1.2 TRAN_TIME_OUT:トランザクションタイムアウト検出時間の指定
下へC.1.3 2PC_TIME_OUT:フェーズ間タイムアウト検出時間の指定
下へC.1.4 COM_RETRY_TIME:トランザクション処理エラー時のリトライ間隔指定
下へC.1.5 COM_RETRY_MAX:トランザクション処理リトライ上限回数の指定
下へC.1.6 RECOVER_RETRY_TIME:OTSシステムリカバリ処理リトライ間隔指定
下へC.1.7 RECOVER_RETRY_MAX:OTSシステムリカバリ処理リトライ上限回数の指定
下へC.1.8 RESOURCE_TRANMAX:1リソース管理プログラムのトランザクションの最大多重度
下へC.1.9 OTS_TRACE_SIZE:OTSシステムのトレースログサイズ指定
下へC.1.10 RESOURCE_TRACE_SIZE:リソース管理プログラムのトレースログサイズ指定
下へC.1.11 RECOVERY_TRACE_SIZE:リカバリプロセスのトレースログサイズ指定
下へC.1.12 OBSERVE_TRACE_SIZE:監視プロセスのトレースログサイズ指定
下へC.1.13 DATABASE_RETRY_TIME:データベースシステムアクセスのリトライ間隔指定
下へC.1.14 DATABASE_RETRY_MAX:データベースシステムアクセスのリトライ上限回数指定
下へC.1.15 MEM_RETRY_TIME:OTSシステム処理中のエラーでのリトライ間隔指定
下へC.1.16 MEM_RETRY_MAX:OTSシステム処理中のエラーでのリトライ上限回数指定
下へC.1.17 RSCSTOP_CHECK_COUNT:通常停止からのトランザクション待ち合わせ回数指定
下へC.1.18 OTS_VERSION:OTSのバージョン
下へC.1.19 JTS_VERSION:JTSのバージョン
下へC.1.20 JAVA_VERSION:JDK/JREのバージョン
下へC.1.21 PATH:JDK/JREのパス
下へC.1.22 TRACE_MODE:トレースの出力形式
下へC.1.23 TRACE_LEVEL:トレースの出力レベル

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