Interstage Application Server チューニングガイド
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第6章 Workload Organizerとの連携> 6.5 操作手順

6.5.3 ワークユニットと資源moduleの関連付け

 Interstageが資源moduleに関連付けされている場合、Interstage上で動作するすべてのワークユニットには同じ資源moduleが関連付けされています。
 以下の方法により、ワークユニットにInterstage全体とは別の資源moduleを関連付けすることができます。

  1. ワークユニット定義ファイルの[Control Option]セクションに関連付けする資源module名を定義します。
    ステートメントは以下のように記述します。

     

    module name for WLO : 資源module名

     

 ワークユニット定義については、詳しくは“OLTPサーバ運用ガイド”の“付録A ワークユニット定義”を参照してください。

 ワークユニット定義を登録し、ワークユニットを起動することにより、指定した資源moduleに関連付けされ、資源moduleに設定したCPU資源がワークユニットに配分されます。

 本機能は以下のワークユニット種別のみ利用できます。


 Interstageに関連付けすることができる資源moduleは、実行資源moduleのみです。実行資源moduleについては、詳しくはWorkload Organizerのマニュアルを参照してください。


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