Interstage Application Server チューニングガイド
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第6章 Workload Organizerとの連携> 6.5 操作手順

6.5.4 トランザクション負荷への緊急対応のための設定

  1. Workload Organizer動作定義の“bottleneck.adjustment"定義を“active"に設定します。
    “bottleneck.adjustment"の設定方法については、Workload Organizerのマニュアルの“Workload Organizerのカスタマイズ”を参照してください。
  2. ワークユニット定義ファイルに監視キューイング数および監視再開キューイング数を定義します。
    ステートメントは以下のように記述します。

     

    Queuing Message To Notify Alarm:監視キューイング数
    Queuing Message To Notify Resumption:監視再開キューイング数

     

  3. ワークユニット定義を登録し、ワークユニットを起動します。
  4. 滞留キュー数が監視キューイング数を超過した場合、Workload Organizerは資源frame内の優先度の低い資源moduleからCPU資源を獲得し、ワークユニットに配分します。

 ワークユニット定義については、詳しくは“OLTPサーバ運用ガイド”の“付録A ワークユニット定義”を参照してください。

 本機能は以下のワークユニット種別のみ利用できます。


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