Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド
|
目次
索引

|
3.2 拡張システムの運用
拡張システムの運用について説明します。

拡張システムに対する各運用操作は、各コマンドに-Mオプションを指定して実行します。
また、コマンドを投入する場合に、環境変数“IS_SYSTEM”にシステム名を設定しておくことで、-Mオプションを指定しなくても、拡張システムに対する操作を行うことができます。両方が指定された場合は、-Mオプションが有効となります。

- SOAPのアプリケーションなどJavaVM上で動作するアプリケーションは、環境変数“IS_SYSTEM”は有効になりません。これらのアプリケーションの動作するシステムの指定方法については、“アプリケーションのシステムへの配置”を参照してください。
- 拡張システムは、マシンのブート時/シャットダウン時には自動的に起動/停止されません。マシンのブート時に、拡張システムを自動起動させる場合には、以下の対処を行ってください。
・ 拡張システムの起動を行うスクリプトを、RCプロシジャに、システム初期化スクリプトとして登録してください。
・ 拡張システムの停止を行うスクリプトを、RCプロシジャに、システムのシャットダウンスクリプトとして登録してください。
3.2.1 拡張システムの初期化
3.2.2 拡張システムの定義
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005