PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.1 |
目次
![]() ![]() |
スーパ・ユーザ
/etc/opt/FJSVclntw/bin/clntwlog [-d 出力先ディレクトリパス]
トラブル発生時の調査資料を採取します。
出力ファイル名は、clntwtrace.tar.Z です。
“-d 出力先ディレクトリパス”を指定することにより、出力先ディレクトリを指定することができます。このディレクトリは、絶対パスで指定する必要があります。また、作業ディレクトリとしても使用します。デフォルトは、/var/tmpです。
(使用例)
# /etc/opt/FJSVclntw/bin/clntwlog -d /tmp
Getting NetWorker log.
*** Internal server log collection completion ***
*** NetWorker log collection completion ***
*** System log collection completion ***
Getting system information.
*** Process ***
*** Package ***
*** Network ***
*** PRIMECLUSTER log collection completion ***
*** tar + compress ***
complete
#
0 :正常終了
上記以外:異常終了
ユーザアプリケーションが「停止」している状態で、このコマンドを実行した場合、NetWorkerの最新のログが採取できません。/usr/sbin/mountコマンドで、共用ディスクのみをマウントしてから資料採取するか、NetWorkerのユーザアプリケーションを一旦、ユーザアプリケーションより取り外すか、またはPRIMECLUSTERよりNetWorkerの監視動作の一時停止(“クラスタ運用中のNetWorkerの停止について”を参照)を行った後にユーザアプリケーションを起動して採取するようにしてください。
このコマンドは、ディスクの空き容量の確認は行っていません。
目次
![]() ![]() |