PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.1
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上へ第3章 運用
上へ3.1 環境変更

3.1.2 NetWorkerユーザアプリケーションの動作環境変更

PRIMECLUSTERのuserApplication Configuration Wizardの画面上からNetWorker サーバ / ストレージノード / クライアントに対して定義の行えるユーザアプリケーションは、以下の設定の変更が可能です。

[GUI式によるNetWorkerユーザアプリケーションの変更手順]

変更手順については、“NetWorkerユーザアプリケーションの作成”を参照してください。

[CUI方式によるNetWorkerユーザアプリケーションの変更手順]

  1. PRIMECLUSTERの機能を運用ノード側において、以下のコマンドを入力して停止させます。

    # hvshut -a

  2. 以下のコマンドを入力し、ユーザアプリケーションの設定を行います。

    # hvw -n Configfile

    メニューが表示されますので“Application-Edit”を選択して、PRIMECLUSTER Wizard for NetWorkerのアプリケーションを選択して設定変更を行います。

    “ApplicationName”:NetWorkerユーザアプリケーションの名前変更を行います。

    “Options”→“AutoRecover”:“Yes”を選択するとNetWorkerに異常が発生した場合、リカバリ処理が起動します。“No”を選択した場合、リカバリ処理を行わずにフェイルオーバーします。

    “Options”→“ApplicationTimeout”:PRIMECLUSTER Wizard for NetWorkerのユーザアプリケーションのタイムアウト値の時間変更を行えます。初期値は300秒で、60秒から86400秒(24時間)の範囲で設定が行えます。

    ユーザアプリケーションの設定の詳細に関しては、"付録A"を参照してください。


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