PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.1

3.1.1 プロセス監視機構（ディテクタ）、RMS構成スクリプトの動作環境変更

プロセス監視機構（ディテクタ）やRMS構成スクリプトの動作環境を変更する場合は、PRIMECLUSTER Wizard for NetWorkerが提供する、clntwparamコマンドを使用します。

各ディテクタ毎に以下のパラメタが変更可能です。

1. サーバプロセス監視機構（ディテクタ）
   • 論理ノード名
   • NetWorker管理ファイル共用パス名
   • NetWorker管理ファイルローカルパス名
   • SCSIリセットを発行するデバイスパス名（テープ装置共用時設定必須）
   • システムログ採取モード
   • リカバリモード
   • ログサイズ
   • NetWorker起動言語
   • 監視ディテクタ周期
2. 論理ノード名ストレージノード / SAN ストレージノードプロセス監視機構（ディテクタ）
   • SCSIリセットを発行するデバイスパス名（テープ装置共用時設定必須）
   • システムログ採取モード
   • リカバリモード
   • ログサイズ
   • NetWorker起動言語
   • 監視ディテクタ周期
3. クライアントプロセス監視機構（ディテクタ）
   • システムログ採取モード
   • リカバリモード
   • ログサイズ
   • NetWorker起動言語
   • 監視ディテクタ周期

コマンド実行後、次回ユーザアプリケーション起動時より、設定が有効になります。

ユーザアプリケーションを構成する全ノードで実行する必要があります。

clntwparamコマンドの詳細については、“clntwparam−動作環境の設定”を参照してください。