Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド |
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第4章 クラスタサービスの環境設定手順 | > 4.5 Interstageの環境設定 | > 4.5.16 ebXML Message Service を使用する場合 |
ebMS環境を作成する手順について説明します。
ノード1に ebMS環境を作成します。作成は通常の環境作成と同様に ebmssetupコマンドを使用して行います。この時クラスタ運用側を意味する -h オプションを指定します。以下に ebmssetupコマンド(運用ノード)の入力例を示します。
ebmssetup -h -f ebmsdef.txt |
ebmsdef.txt:ebMS環境定義
クラスタサービスの切り替えを行います。ノード2を運用ノードに、ノード1を待機ノードにします。切り替えが完了したら、運用ノード(ノード2)で共有ディスクがアクセスできることを確認してください。
ノード2に ebMS環境を作成します。作成は通常の環境作成と同様に ebmssetupコマンドを使用して行います。この時クラスタ待機側を意味する -w オプションを指定します。以下に ebmssetupコマンド(待機ノード)の入力例を示します。
ebmssetup -w -f ebmsdef.txt |
ebmsdef.txt:ebMS環境定義
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