Interstage Application Server 移行ガイド
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第1章 旧バージョン・レベルからの変更> 1.2 旧バージョン・レベルのユーザ資源の互換

1.2.6 Interstage JMSの資源

 Interstage JMSは、以下の製品で利用可能です。

1) 環境定義ファイル

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V4.x

*1,*2

V5.x

*1,*2

V6.0

V7.0

 [○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。 −:定義が存在しない。]

*1:V4.x/V5.xで作成したConnectionFactory定義のJNDI名に以下の文字が含まれている場合、V7.0においてInterstage管理コンソールを使用してConnectionFactoryの一覧を表示すると、エラーメッセージ“jms9997”が出力され操作することができません。
 − コロン(:)
 上記の使用禁止文字が設定されたConnectionFactory定義を管理する場合は、JMS運用コマンドを使用するか、またはInterstage管理コンソールを使用する前にJMS運用コマンドを使用して、該当するConnectionFactory定義を削除してください。

*2:V4.x/V5.xで作成したDestination定義のJNDI名に以下の文字が含まれている場合、V7.0においてInterstage管理コンソールを使用してDestinationの一覧を表示すると、エラーメッセージ“jms9997”が出力され操作することができません。
 − コロン(:)
 上記の使用禁止文字が設定されたDestination定義を管理する場合は、JMS運用コマンドを使用するか、またはInterstage管理コンソールを使用する前にJMS運用コマンドを使用して、該当するDestination定義を削除してください。


 イベントサービス運用コマンド使用時に利用するイベントサービスの資源について注意する必要があります。“イベントサービスの資源”を参照して確認してください。


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