Interstage Application Server 移行ガイド |
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第1章 旧バージョン・レベルからの変更 | > 1.2 旧バージョン・レベルのユーザ資源の互換 |
イベントサービスは、以下の製品で利用可能です。
旧バージョン・レベル |
本バージョン・レベルでの使用可否 |
---|---|
V2.x |
○ *1 |
V3.x |
○ *1 |
V4.x |
○ *1,*2 |
V5.x |
○ *1,*2 |
V6.0 |
○ |
V7.0 |
○ *3 |
[○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。 −:定義が存在しない。]
*1:V5.x以前において作成したイベントチャネルのイベントチャネルグループ名またはイベントチャネル名に以下の文字以外が含まれている場合、V7.0においてInterstage管理コンソールを使用してイベントチャネルの一覧を表示すると、エラーメッセージ“es39996”または“es39999”が出力され操作することができません。
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Interstage管理コンソールで使用可能な文字 |
イベントチャネルグループ名 |
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イベントチャネル名 |
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上記の文字以外が設定されたイベントチャネルを運用する場合は、従来のInterstage運用操作ツールまたはイベントサービス運用コマンドを使用するか、またはInterstage管理コンソールを使用する前にイベントサービス運用コマンドを使用して、該当するイベントチャネルを削除してください。
*2:V4.x/V5.xで作成したユニットの格納ディレクトリに以下の文字が含まれている場合、V7.0においてInterstage管理コンソールを使用して保存先の一覧を表示すると、エラーメッセージ“es39996”が出力され操作することができません。
− アンパサンド(&)
− 小なり(<)
上記の使用禁止文字が設定されたユニットを運用する場合は、従来のInterstage運用操作ツールまたはイベントサービス運用コマンドを使用するか、またはInterstage管理コンソールを使用する前にイベントサービス運用コマンドを使用して、該当するユニットを削除してください。
*3:V6.0以降では、イベントサービス運用コマンド使用時の省略値が以下のように変更になっています。V7.0において新規にイベントサービスのセットアップを行い、V5.x以前と同様の運用を行う場合は、省略値に注意して設定してください。イベントサービス運用コマンドの設定値の詳細については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
[変更内容]
V5.x以前の場合:
essetcnfコマンドの-s -ltimeの省略値“300”
essetcnfコマンドの-s -sthmaxの省略値“8”
essetcnfコマンドの-s -conenumの省略値“50”
essetcnfコマンドの-s -supenumの省略値“50”
essetcnfコマンドの-s -ltrntimeの省略値“604800”
essetcnfコマンドの-s -pltimeの省略値“604800”
esmkunitコマンドのユニット定義ファイルの項目shmmax“8”
V6.0以降の場合:
essetcnfコマンドの-s -ltimeの省略値“0”
essetcnfコマンドの-s -sthmaxの省略値“100”
essetcnfコマンドの-s -conenumの省略値“100”
essetcnfコマンドの-s -supenumの省略値“100”
essetcnfコマンドの-s -ltrntimeの省略値“300”
essetcnfコマンドの-s -pltimeの省略値“0”
esmkunitコマンドのユニット定義ファイルの項目shmmax“80”
旧バージョン・レベル |
本バージョン・レベルでの使用可否 |
---|---|
V2.x |
△ *1 |
V3.x |
△ *1 |
V4.x |
△ *1 |
V5.x |
△ *1 |
V6.0 |
△ *1 |
V7.0 |
○ |
[○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。 −:定義が存在しない。]
*1:Windows(R)用のC/C++ユーザアプリケーションは、V7.0L10以降ではバイナリ互換がありません。これは、CORBAサービスおよびイベントサービスが提供しているライブラリのコンパイルオプションが変更されたためです。そのため、ユーザアプリケーションを移行する場合にはユーザアプリケーションのコンパイルオプションも変更してアプリケーションを再ビルドする必要があります。詳細については、“Windowsアプリケーションのコンパイルオプション変更について”を参照してください。
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