Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第11部 保守編> 第30章 保守情報採取コマンド

30.18 odstopsnap

名前

 odstopsnap − スナップ情報の採取終了

形式

 odstopsnap [-i ImplID] ... [-p pid] ... [-M system]

機能説明

 odstopsnapコマンドは、スナップ情報の採取を終了します。スナップ情報の出力は、odformsnapコマンドで行います。
 本コマンドでオプションを指定しない場合、すべてのCORBAアプリケーションのスナップ情報の採取を終了します。オプションを指定した場合、指定されたプロセスIDまたはインプリメンテーションリポジトリIDのスナップ情報の採取を終了します。
 なお、スナップ情報の詳細については、“トラブルシューティング集”の“障害調査資料の採取”に記載されている“CORBAサービスのスナップショットの採取”を参照してください。

 本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

-i ImplID

 ImplIDで指定されたインプリメンテーションリポジトリIDに対応するプロセスのスナップ情報の採取を終了します。

-p pid

 pidで指定されたプロセスIDに対応するプロセスのスナップ情報の採取を終了します。

-M system

 拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
 本オプションは、以下の製品で指定可能です。
 − Interstage Application Server Enterprise Edition

注意事項

使用例

 odstopsnap
 odstopsnap -p 203
 odstopsnap -i IDL:test1/intf1:1.0 -p 507


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