Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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第11部 保守編> 第29章 バックアップコマンド

29.7 ippbackup

名前

 ippbackup − InfoProvider Proの資源のバックアップ・移出

形式


 ippbackup -f config_file -d directory_name [-t all]

機能説明

 ippbackupコマンドは、InfoProvider Proの資源のバックアップ・移出を行います。
 以下に、ippbackupコマンドのオプションと引数を説明します。

-f config_file

 バックアップ対象の環境定義ファイルのファイル名を指定します。
 バックアップ対象の環境定義ファイルのファイル名を絶対パスで指定します。

-d directory_name

 資源をバックアップする先のディレクトリを絶対パスで指定します。
 指定したディレクトリ配下に以下のディレクトリを作成後、以下のディレクトリ配下にInfoProvider Proの資源のバックアップを行います。
 すでに以下のディレクトリが存在する場合、削除してから実行してください。
 また、バックアップが異常終了した場合、以下のディレクトリ以降を削除してください。

 F3FMwww
FSUNprovd

-t all

 バックアップする資源のタイプを指定します。
 本オプションを指定した場合、環境定義ファイルとコンテンツを対象とします。
 本オプションを省略した場合、環境定義ファイルだけを対象とします。
 対象とする資源についての詳細は、“Interstage運用ガイド”の“資源のバックアップとリストア”を参照してください。

注意事項


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