Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
|
目次
索引
|
23.6 ebmsijssetup
名前
ebmsijssetup − ebMS用の IJServer設定
形式
ebmsijssetup.bat
ebmsijssetup.sh
機能説明
本コマンドは、ebMS用の IJServerを作成、設定するコマンドです。Interstage インストール後に一度だけ実行します。コマンドを実行すると自動的に情報を収集し、IJServerを作成および登録します。IJServerの名前は「ebMSIJServer」です。
Interstage証明書環境を使用する場合は、ebMSのコンフィグレーションファイルにSSL定義名を指定してから実行してください。詳細な記述方法については"ebXML Message Serviceユーザーズガイド”を参照してください。Interstage証明書環境およびSSL定義名についての詳細は、“セキュリティシステム運用ガイド”を参照してください。
注意事項
- 本コマンドは、管理者権限を持つユーザだけが実行できます。
- 本コマンドを使用する場合は、コマンドを実行するマシンにInterstage JMXサービスがインストールされ、起動されている必要があります。
- 本コマンドを実行した時に、すでに ebMSIJServerがセットアップ済みの場合には上書きを確認するメッセージが出力されます。確認メッセージに対して上書きを選択した場合、以下を実行します。
- ebMSIJServer が停止中の場合は、ebMSIJServer を上書きします。
- ebMSIJServer が起動中の場合は、ebMSIJServer を停止、上書き、再起動します。
- 本コマンドは、Interstageが起動されているか全強制停止モード以外で停止されている場合に実行できます。
- ebMS用 IJServerが使用する JDK/JREのバージョンは、本コマンドを実行した時に使用したJDK/JREのバージョンとなります。
- 本コマンドでは 旧バージョンServletサービスの環境は設定されません.旧バージョンServletサービスを使用する場合には "ebXML Message Serviceユーザーズガイド”を参照の上,環境を設定してください。
- ebMS用のIJServerを削除するコマンドは提供していません。作成、設定した ebMS用 IJServerを削除する場合、Interstage管理コンソールを使用してください。
使用例
ebmsijssetup.bat
ebmsijssetup.sh
|
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005