Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)
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10.14 esstop
名前
esstop − イベントサービスの停止
形式
esstop [ -o orderly ] [-M system]
機能説明
イベントサービスを停止します。
指定できるオプションとパラメタを以下に示します。
-o orderly
終了形態を指定します。本パラメタを省略した場合、onを指定したとみなされます。
on :閉塞終了モードで停止します。
off:強制終了モードで停止します。
閉塞終了モードを指定した場合、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されている間は、イベントサービスは停止しません。イベントチャネルに蓄積されているイベントデータがコンシューマに配信されて削除されるか、生存時間に達して削除された段階で、イベントサービスが停止します。
-M system
拡張システムを生成した場合に、運用の対象となるシステム名systemを指定します。本オプションを省略すると、デフォルトシステムでの運用が対象となります。
本オプションは、以下の製品で指定可能です。
− Interstage Application Server Enterprise Edition
注意事項
- 本コマンドは、管理者権限で実行してください。
- "イベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間"(essetcnfコマンドの-ltimeオプション、またはessetcnfchnlコマンドの-ltimeオプション)に"0"(無限)を設定し、イベントチャネルにデータが蓄積されている状態では、本コマンドを必ず強制終了モードで実行してください(詳細は“essetcnf”、“essetcnfchnl”および各言語の“EventFactoryインタフェース(またはEventFactoryクラス)”を参照してください)。
また、イベントデータの生存時間およびデータの蓄積状態は、esmonitorコマンドで確認できます。(詳細は“esmonitor”を参照してください。または、“アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”(Enterprise EditionおよびStandard Editionで提供)の“イベント通信のモニタリング”を参照してください。)
- イベントサービスの閉塞終了モードで停止後に再度停止した場合、正常に停止されている場合でもエラーメッセージ(es10305)が出力されることがあります。詳細については、“メッセージ集”を参照してください。
- イベントサービスは、サービス画面([コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス])から以下のサービスを選択して停止することができます。
イベントサービス:"EventService"サービス
使用例
イベントサービスを強制終了モードで停止します。
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