Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)
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第3章 運用

3.3 InfoProvider Proの運用の注意事項

 停電などによるシステムダウンが発生した場合など正常に終了しなかった場合、一時的に使用するファイルが残ることがあります。InfoProvider Proを停止した後、以下に示す方法で、不要ファイルを削除してください。

■一時ファイルの削除

[環境変数TMPが設定されている場合]
 環境変数設定値がC:\TMPの場合の例を以下に示します。
   C:\> CD TMP
   C:\TMP> DEL ipp*
[環境変数TEMPが設定されている場合]
 環境変数設定値がC:\TEMPの場合の例を以下に示します。
   C:\> CD TEMP
   C:\TEMP> DEL ipp*
 /var/opt/FSUNprovd/cgi配下の一時ファイルを削除してください。
 以下のコマンドをスーパユーザで実行してください。
  # rm -r /var/opt/FSUNprovd/cgi/*

■拡張CGIのインタフェースファイルの削除

 拡張CGI環境定義ファイルの設定項目intdir(インタフェースファイルを作成するディレクトリ)の設定値に従い、削除してください。

 以下を削除してください。
[インタフェースファイルを作成するディレクトリを設定した場合]
   C:\> CD インタフェースファイルを作成するディレクトリ
   C:\インタフェースファイルを作成するディレクトリ> DEL *.intfile
[インタフェースディレクトリを作成するディレクトリを省略した場合]
   C:\> CD InfoProvider Proのインストールディレクトリ
   C:\InfoProvider Proのインストールディレクトリ> DEL *.intfile
 以下のコマンドをスーパユーザで実行してください。
[インタフェースファイルを作成するディレクトリを設定した場合]
   # cd インタフェースファイルを作成するディレクトリ
   # rm *.intfile
[インタフェースディレクトリを作成するディレクトリを省略した場合]
   # cd /tmp
   # rm *.intfile

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