Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編)
目次 索引 前ページ次ページ

付録D トランザクションアプリケーションのサンプルプログラム(サーバアプリケーション間連携編)> D.4 ワークユニットの起動

D.4.2 ネーミングサービスへの登録

 ネーミングサービスへの登録は、Interstage起動後にOD_or_admコマンドで行います。
 本サンプルは、以下に示すコマンドで登録してください。

中継用サーバアプリケーション
% OD_or_adm -c IDL:TDS2TDS/INTF:1.0 -a FUJITSU-Interstage-TDLC -n TDS2TDS::INTF

末端用サーバアプリケーション
% OD_or_adm -c IDL:TDS2TDS2/INTF:1.0 -a FUJITSU-Interstage-TDLC -n TDS2TDS2::INTF
% OD_or_adm -c IDL:TDS2TDS2/INTF2:1.0 -a FUJITSU-Interstage-TDLC -n TDS2TDS2::INTF2

 ワークユニット停止後、ネーミングサービスの登録を削除する場合は、以下に示すコマンドで実施してください。

中継用サーバアプリケーション
% OD_or_adm -d -n TDS2TDS::INTF
末端用サーバアプリケーション
% OD_or_adm -d -n TDS2TDS2::INTF
% OD_or_adm -d -n TDS2TDS2::INTF2

 本サンプルのワークユニット定義は、ネーミングサービスの登録形態「Registration to Naming Service」が「MANUAL」になっています。そのため、手動で登録する必要があります。ワークユニット定義のネーミングサービスの登録形態が「AUTO」または省略した場合は、本工程を実施する必要はありません。
 なお、ワークユニット定義、および、OD_or_admコマンドの詳細については、“OLTPサーバ運用ガイド”および“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2005