Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (コンポーネントトランザクションサービス編)
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7.3.2 スナップショット取得/参照のためのコマンド
ロギング情報の取得は、以下に示す5つのコマンドで操作を行います。なお、それぞれのコマンド文法の詳細については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
- tdstartsnapコマンド
- ロギング情報の取得を開始します。投入前に、ロギング情報を取得するワークユニットが起動されている必要があります。
- tdstopsnapコマンド
- ロギング情報の取得を終了します。ロギング情報を取得しているワークユニットを停止する前に投入してください。
tdstopsnapコマンドを投入する前に取得対象のワークユニットを停止した場合、ワークユニットの停止と同時にスナップショットの取得を終了します。この場合、tdstopsnapコマンドを投入する必要はありません。
- tdformsnapコマンド
- メモリに蓄積されたロギング情報を、ファイルへ出力します。作成されるディレクトリは、コマンド投入時のカレントディレクトリです。

- ファイル名は、“取得するワークユニット名.コマンドの実行プロセスID”となります。
- ファイル名は、デフォルトシステムの場合、“取得するワークユニット名.コマンドの実行プロセスID”、拡張システムの場合、“取得するワークユニット名_システム名.コマンドの実行プロセスID”となります。
tdformsnapコマンドは、ロギング情報の取得を終了させてから投入してください。
- tdlistwusnapコマンド
- ロギング情報をメモリに取得してあるワークユニットの一覧を表示します。
- tdfreesnapコマンド
- ロギング情報をメモリから削除します。
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