MessageQueueDirector説明書
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第2部 拡張機能編> 第11章 イベントチャネル連携サービス> 11.2 機能

11.2.3 サービスの通信制御

 イベントチャネル連携サービスは、mqdnsgwcommコマンドを実行することにより、サービスの通信を停止したり、再開することでメッセージの送信を一時的に抑止する等の制御を行うことができます。

 mqdnsgwcommコマンドの詳細については、“11.6.7 mqdnsgwcomm(サービスの通信を制御する)”を参照してください。

サービスの通信を停止する

 相手サーバへメッセージの送信を一時的に停止したい場合、送信キュー単位に-dオプションを指定したmqdnsgwcommコマンドを実行してメッセージの送信を停止します。これにより、イベントチャネル連携サービスを停止せずに、特定の送信キューのメッセージの送信を停止することができます。

サービスの通信を再開する

 相手サーバへメッセージの送信を再開するには、サービスの通信が停止しているイベントチャネルに対して-aオプションを指定したmqdnsgwcommコマンドを実行します。


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