MessageQueueDirector説明書 |
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第2部 拡張機能編 | > 第11章 イベントチャネル連携サービス | > 11.6 コマンド |
イベントチャネル連携サービスが通信するイベントチャネルを制御するコマンドです。
---------------------------------------------------------------------------------- mqdnsgwcomm [-s sysname] {-a|-d|-r|-c|-e|-n} [-p pserver] { channelid | * } ----------------------------------------------------------------------------------
MQDシステム名を指定します。このパラメタを省略した場合、MQDシステム名は“MQD001”となります。
制御を指定します。
-a : サービスの通信を再開します。
メッセージの送信を再開する場合に指定します。
-d : サービスの通信を停止します。
メッセージの送信を一時的に停止する場合に指定します。
-r : チャネルコネクションを初期化します。
送信キューと受信キューの対応関係を変更する場合に指定します。
-c : 強制的にチャネルコネクションを初期化します。
チャネルコネクションの初期化を相手サーバの状態に関わらず実行する場合に指定
します。
-e : 受信サーバのチャネルコネクションを初期化します。
送信キューと受信キューの対応関係を変更する場合に指定します。
-n: 通信環境の追加を行います。
サービスが稼動中に通信環境の追加を行う場合に指定します。サービス定義
の中に削除もしくは変更された定義がある場合は通信環境の追加に失敗します。
送信サーバのMQDシステム識別子を指定します。
-eオプションを指定した時のみ有効になります。
削除する単位で以下のように指定します。
・任意のチャネルコネクション情報の削除
mqdnsgwcomm -e -p pserver channelid
・任意の送信サーバに対するすべてのチャネルコネクション情報の削除
mqdnsgwcomm -e -p pserver *
・受信サーバすべてのチャネルコネクション情報の削除
mqdnsgwcomm -e *
channelid: 制御するイベントチャネルの送信チャネル識別子を指定します。
送信チャネル識別子は、CHANNELセクション定義の送信チャネル識別子を使用して
ください。
*: すべての送信チャネル識別子を指定する場合に指定します。
なお、本指定を行う場合にコマンドを実行するシェルがボーンシェル以外の場合、\*、'*'または"*"のように指定してください。
---------------------------------------------------------------------------------- mqdnsgwcomm -d ID000001 ----------------------------------------------------------------------------------
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