MessageQueueDirector説明書
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第1部 基本機能編> 第8章 プログラムインタフェース> 8.2 COBOL言語インタフェース> 8.2.2 パラメタの詳細説明

8.2.2.4 メッセージ本体

 メッセージ本体は、メッセージの送信、受信および参照時に使用します。以下にメッセージ本体の形式を示します。また、内容および入出力関係を表8.8および表8.9に示します。

メッセージ本体の形式

     
     WORKING-STORAGE SECTION.
       01 MSGBODY.
         02 MSGPTR      USAGE  POINTER.
       01 MSGBODYDATA   PIC X(n).

[表8.8 メッセージ本体の内容]

項目名

和名

データ型

意味説明

MSGPTR

メッセージ本体のアドレス

POINTER

メッセージ本体のアドレスです。メッセージ本体のアドレスを指定します。メッセージ送信時、メッセージ本体がない場合は“ZERO”を指定します。

MSGBODYDATA

メッセージ本体

PIC X

メッセージ本体の内容です。メッセージ送信時にメッセージデータを格納します。

[表8.9 メッセージ本体の入出力]

項目名

インタフェース名

MQDPUTMSG

MQDGETMSG

MQDPEEKMSG

MSGPTR

入力

入力

入力

MSGBODYDATA

入力

出力

出力

入力:入力情報、出力:出力情報


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