MessageQueueDirector説明書 |
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第1部 基本機能編 | > 第2章 機能 | > 2.1 メッセージ |
メッセージは、ユニットと呼ばれる一つの論理的なまとまりとして送信されます。ユニットは、一つ以上のメッセージから構成されています。
メッセージが大容量(メッセージの本体の長さが2088960バイト以上)の場合、ユーザは、メッセージを複数のメッセージに分割して送信する必要があります。このとき、ユーザは、複数のメッセージ(最大8192個)を一つのユニットとして送信することができます。
図2.2にユニットの構成例を示します。
複数のメッセージを一つのユニットとして送信すると、途中でアプリケーションが異常終了した場合やシステムが異常終了した場合には、すでに送信済のメッセージはすべて取り消されます。また、受信時には、アプリケーションの再起動後、すでに受信済のメッセージ(ユニット内の先頭メッセージ)から再度受信することができます。
この機能を使用することにより、最大64Mバイト(ユニット内メッセージのヘッダの長さと本体の長さの総合計長)までの大容量メッセージを送信するアプリケーションを簡単に作成することができます。
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