InfoDirectory使用手引書
目次 索引 前ページ次ページ

第4部 運用編> 第12章 CSV-LDIF/LDIF-CSV変換ユーティリティ

12.1 CSV-LDIF変換ユーティリティ

 CSV-LDIF変換ユーティリティは、CSV形式のユーザ情報定義ファイルをInfoDirectoryに入力可能なLDIFファイル形式に変換するために利用します。
 CSV-LDIF変換ユーティリティの運用イメージを下記に示します。

[図: CSV-LDIF変換ユーティリティの運用イメージ]

  1. 人事DBからユーザ情報を抽出します。(顧客アプリケーション作成、あるいは、Microsoft Excelの外部データとり込み機能を利用します。)あるいは、表計算ソフト(Microsoft Excel等)を利用して新規にユーザ情報定義ファイルを作成します。

    ※ 組織名をディレクトリ形式の名前に変換する場合はルールファイルを定義します。本ファイルは必須ではありません。

  2. CSV-LDIF変換ユーティリティ(umcsv2ldifコマンド)によりLDIF形式のファイルへ出力します。
  3. InfoDirectoryのldapmodifyコマンドを利用して、DIBに登録します。
     上記を行うためには、以下のコマンド、オプションを利用してください。

     ldapmodify -D "バインドDN" -w パスワード -f LDIFファイル名

    注意事項

     上記は、InfoDirectoryがインストールされているマシンと同一マシン上でコマンドを実行する場合の例です。

    ※ ldapmodifyコマンドについては、ldapmodifyを参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005