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第3部 SDK編> 第7章 LDAPコマンド> 7.5 注意事項

7.5.2 オブジェクトクラスの指定

 あるオブジェクトクラスを指定する場合、そのオブジェクトクラスの継承オブジェクトクラ(スーパクラ)をすべて指定する必要があります(LDAP V3では、継承オブジェクトクラスを省略することができます)。

 以下の記述例のように、オブジェクトクラスinetOrgPersonを記述する場合、継承オブジェクトクラスであるorganizationalPerson、person、topを記述する必要があります。

 オブジェクトクラスに関しては、付録のオブジェクトクラスの定義を参照してください。

記述例

 dn: cn=富士通 太郎,o=Fujitsu Limited, c=JP
 objectclass: top
 objectclass: person
 objectclass: organizationalPerson
 objectclass: inetOrgPerson
 cn: フジツウ タロウ
 sn: 富士通


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