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第3部 SDK編> 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API)> 5.2 関数インタフェース> 5.2.17 検索結果の解析処理

5.2.17.4 属性値の読込み処理

5.2.17.4.1 ldap_get_values

 この関数は、指定されたエントリの属性値を、文字列データとして読込みます。

【指定形式】

 char **ldap_get_values(
         LDAP     *ld,
         LDAPMessage *entry,
         char     *attr
     );

【パラメタの説明】

【復帰値】

 この関数は、復帰値として以下の値を返します。

 指定された属性がなかった場合は、復帰値としてNULLを返します。

【注意事項】

5.2.17.4.2 ldap_get_values_len

 この関数は、指定されたエントリの属性値を、バイナリデータとして読込みます。

【指定形式】

 struct berval **ldap_get_values_len(
         LDAP     *ld,
         LDAPMessage *entry,
         char     *attr
     );

【パラメタの説明】

【復帰値】

 この関数は、復帰値として以下の値を返します。

 指定された属性がない場合は、復帰値としてNULLを返します。

【注意事項】

5.2.17.4.3 ldap_count_values

 この関数は、ldap_get_values()で通知された属性値の個数をカウントします。

【指定形式】

 int ldap_count_values(
         char *vals[]
     );

【パラメタの説明】

【復帰値】

 この関数は、復帰値として属性値の数を返します。

 

5.2.17.4.4 ldap_count_values_len

 この関数は、ldap_get_values_len()で通知された属性値の個数をカウントします。

【指定形式】

 int ldap_count_values_len(
         struct berval *vals[]
     );

【パラメタの説明】

【復帰値】

 この関数は、復帰値として属性値の数を返します。


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