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第3部 SDK編 | > 第5章 アプリケーション開発環境(LDAP C API) | > 5.2 関数インタフェース | > 5.2.16 メッセージリスト処理 |
この関数は、直前のldap_first_message()またはldap_next_message()で通知されたメッセージの、次のメッセージのアドレスを通知します。【指定形式】
LDAPMessage *ldap_next_message(
LDAP *ld,
LDAPMessage *msg
);【パラメタの説明】
- ld
ldap_init()またはldapssl_init()で通知された、セションハンドルを指定します。
- msg
直前のldap_first_message()またはldap_next_message()で通知された、メッセージのアドレスを指定します。
【復帰値】
この関数は、復帰値として以下の値を返します。
- 正常完了の場合 : 次のメッセージのアドレス
- 異常完了の場合 : NULL
次のメッセージがない場合には、復帰値としてNULLを返します。
【注意事項】
- 獲得したメッセージのアドレス
ldap_next_message()で通知されたメッセージのアドレスは、以下の関数においてパラメタとして使用することができます。
- メッセージリスト処理
- エラー情報の取得処理(result情報の場合)
- 継続リファレンスの処理
ldap_first_reference()
ldap_next_reference()
ldap_count_references()- エントリリストの処理
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