InfoDirectory使用手引書

5.1.11.2 リフェラルの自動追跡をサポートする関数

　リフェラルの自動追跡は、以下の関数で行われます。

• エントリの検索を行う関数

  　ldap_search_s()、ldap_search_st()、ldap_search_ext_s()

• エントリの追加を行う関数

  　ldap_add_s()、ldap_add_ext_s()

• エントリの更新を行う関数

  　ldap_modify_s()、ldap_modify_ext_s()

• エントリの削除を行う関数

  　ldap_delete_s()、ldap_delete_ext_s()

• エントリの変名／移動を行う関数

  　ldap_rename_s()

• エントリの比較を行う関数

  　ldap_compare_s()、ldap_compare_ext_s()

• 処理結果を解析する関数

  　ldap_result()

注意事項

　これらの関数を使用する場合でも、以下の制限があります。

• LDAP V2プロトコルでの使用はできません。
• LDAP V3プロトコルでのLDAPコントロールの指定は行えません。
• リフェラル先が証明書ベースの認証を行う場合は使用できません。