Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第5章 アプリケーションの作成(C API)> 5.1 C APIの使用方法

5.1.3 SSLプロトコルのサポート

 クライアントAPIライブラリでは、SSLを使用してSmart Repositoryサーバと安全な通信を行うことができます。
 SSLプロトコルを使用する場合は、ldap_init()の代わりにldapssl_init()でセションをオープンします。また、SSLライブラリのエラーコードを参照する場合には、ldapssl_error()を使用します。本バージョンでは、富士通SSLライブラリのみが使用できます。

 SSLプロトコルを使用するためには、SSL環境をクライアントに構築し、SSL通信を行うサーバに対応したSSL情報を設定する必要があります。

 SSL通信環境構築の詳細な手順については、“SSL通信環境の構築(クライアント・サーバ間)”を参照してください。


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