Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第5部 JMS編> 第20章 Interstage JMSの環境設定> 20.1 イベントチャネル運用マシンの環境設定> 20.1.1 運用前の環境設定

20.1.1.3 静的イベントチャネルの生成

 Interstage管理コンソールを使用して、JMSアプリケーションがメッセージの送受信に使用するイベントチャネルを作成します。
 Interstage管理コンソールの使用方法については、“Interstage運用ガイド”の“Interstage管理コンソールによるInterstage運用”を参照してください。

 必要に応じて、次の設定項目を変更してください。


 グローバルトランザクション機能を使用する場合は、データベース連携サービスが起動されている必要があります。データベース連携サービスの起動については、“JTSの運用”を参照してください。
 イベントチャネルの作成時、初期状態としてイベントチャネルの自動起動が設定され、Interstageの起動(イベントサービスの起動)時に自動的に起動されます。イベントチャネルの自動起動は、Interstage管理コンソールを使用して変更することができます。


 静的イベントチャネルの生成は、esmkchnlコマンドを使用して行うこともできます。

 必要に応じて、次のオプションおよび引数を指定してください。


[Publish/Subscribeメッセージングモデルの場合]
 イベントチャネルの不揮発化機能、ローカルトランザクション機能を使用した運用を行う、グループ“mygroup”のイベントチャネル“mychannel”を生成する場合

 esmkchnl -g mygroup -c mychannel -notify -persist all -tran

[Point-To-Pointメッセージングモデルの場合]
 イベントチャネルの不揮発化機能、ローカルトランザクション機能を使用した運用を行う、グループ“mygroup”のイベントチャネル“mychannel”を生成する場合

 esmkchnl -g mygroup -c mychannel -notify -ptp -persist all -tran


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