Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第1部 J2EE共通編> 第3章 J2EEアプリケーションの運用> 3.9 アプリケーションのデバッグ> 3.9.1 スナップを利用したデバッグ

3.9.1.4 データベース操作文情報

 データベース操作文情報は以下のメソッドの実行時に出力されます。

■出力形式

 以下に、出力形式を出力レベルごとに示します。

◆レベル1

 出力される情報はありません。

◆レベル2

■出力内容

 以下に、出力される項目と内容について示します。

出力項目

内容

出力レベル

1

2

日付

データベース操作文の開始/終了の日付を“日/月/年”の形式で示します。

×

時間

データベース操作文の開始/終了の時間を“時:分:秒.ミリ秒”の形式で出力します。

×

Call
Return
Throw

  • Call :データベース操作文の呼出し時の情報であることを示します。
  • Return:データベース操作文の復帰時の情報であることを示します。
  • Throw :データベース操作文の例外時の情報であることを示します。

×

クラス名

データベース操作文実行時のクラス名を示します。

×

メソッド名

データベース操作文実行時のメソッド名を示します。

×

例外クラス名

データベース操作文で例外が発生した場合の例外クラス名を示します。
また、発生した例外に詳細文字列が含まれている場合は、その詳細文字列も出力されます。

×

パラメタ情報
(Param)

データベース操作文実行時のSQL文を以下の形式で出力します。

  • (型)パラメタ

×

復帰値情報
(ReturnValue)

データベース操作文の復帰値(復帰値の型、値)を以下の形式で出力します。

  • (型)フィールド名 = フィールド値

×

トランザクション状態
(TranStatus)

以下の情報を出力します。

  • [出力項目がCallの場合]
    データベース操作文呼出し時のトランザクション状態
  • [出力項目がReturnの場合]
    データベース操作文復帰時のトランザクション状態
  • [出力項目がThrowの場合]
    データベース操作文の例外時のトランザクション状態

×

    ○:設定した出力レベルで出力される項目
    ×:出力されない項目

■出力例

 以下に、出力例を出力レベルごとに示します。

◆レベル1

 出力される情報はありません。

◆レベル2


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005