Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第1部 J2EE共通編> 第3章 J2EEアプリケーションの運用> 3.9 アプリケーションのデバッグ> 3.9.1 スナップを利用したデバッグ

3.9.1.3 javax.transaction.UserTransaction API情報

 javax.transaction.UserTransaction API情報は、J2EEアプリケーションからjavax.transaction.UserTransactionメソッドを使用した場合に出力されます。

■出力形式

 以下に、出力形式を出力レベルごとに示します。

◆レベル1

◆レベル2

■出力内容

 以下に、出力される項目と内容について示します。

出力項目

内容

出力レベル

1

2

日付

メソッド呼出しの開始/終了の日付を“日/月/年”の形式で示します。

時間

メソッド呼出しの開始/終了の時間を“時:分:秒.ミリ秒”の形式で出力します。

Call
Return
Throw

  • Call :メソッド呼出し時の情報であることを示します。
  • Return:メソッド復帰時の情報であることを示します。
  • Throw :メソッド例外時の情報であることを示します。

メソッド名

メソッド名を示します。

例外クラス名

メソッド呼出しで例外が発生した場合の例外クラス名を示します。
また、発生した例外に詳細文字列が含まれている場合は、その詳細文字列も出力されます。

パラメタ情報
(Param)

メソッド呼出し時のパラメタ情報(パラメタの型、値)を以下の形式で示します。

  • (型)パラメタ

×

復帰値情報
(ReturnValue)

メソッドの復帰値情報(復帰値の型、値)を以下の形式で示します。

  • (型)復帰値

×

トランザクション状態
(TranStatus)

以下の情報を出力します。

  • [出力項目がCallの場合]
    メソッド呼出し前のトランザクション状態
  • [出力項目がReturnまたはThrowの場合]
    メソッド終了後のトランザクション状態

×

    ○:設定した出力レベルで出力される項目
    ×:出力されない項目

■出力例

 以下に、出力例を出力レベルごとに示します。

◆レベル1

◆レベル2


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