Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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3.9 アプリケーションのデバッグ
アプリケーションのデバッグ情報は、IJServerのログファイルに出力されます。
IJServerのログファイルには以下の情報が出力されます。アプリケーションの問題を特定したい場合に、このログファイルを利用できます。ログの出力場所は“IJServerのファイル構成”を参照してください。
- コンテナログ(container.log)
- アプリケーションの標準出力、標準エラー出力
- ServletContextクラスのlogメソッドの出力
- EJBコンテナログ/Servletコンテナログ
- EJBコンテナ/Servletコンテナのエラーメッセージ
- EJBのスナップ出力
- コンテナ情報ログ(info.log)
- Java VMプロセスの起動情報(ARGV、ENV)
- Java VMプロセスの起動エラーメッセージ
- スレッドダンプ
- コンテナログの出力エラーメッセージ
■デバッグ方法
アプリケーションのデバッグ方法には、以下の方法があります。
- スナップを利用したデバッグ
スナップを利用して、ロギングした各種情報を確認する方法です。
- アプリケーションのデバッグ情報を利用したデバッグ
アプリケーション実行時に、標準出力や標準エラー出力に出力されるデバッグ情報を確認する方法です。
- デバッガを利用したデバッグ
Apworksのデバッガを利用して、プログラム中の変数を参照または変更しながらアプリケーションの動作を確認する方法です。
- スレッドダンプ自動採取
アプリケーションがタイムアウトまたは無応答になった場合にスレッドダンプを自動採取する方法です。
- Javaメソッドトレースを利用したデバッグ
Javaメソッドトレース機能を利用して、各メソッドの引数、復帰値を確認する方法です。
以下に、それぞれの方法について説明します。
- 3.9.1 スナップを利用したデバッグ
- 3.9.2 アプリケーションのデバッグ情報を利用したデバッグ
- 3.9.3 デバッガを利用したデバッグ
- 3.9.4 スレッドダンプ自動採取
- 3.9.5 Javaメソッドトレースを利用したデバッグ
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