Interstage Portalworks 管理者ガイド
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付録C 参考情報

C.3 サーブレットコンテキストパスの変更について

Portalworksへのアクセス時のURL内におけるサーブレットコンテキストパスの変更方法を説明します。

デフォルトは"/portalworks"です。

対応手順

  1. サーブレットの停止(“サーブレットの起動と停止”を参照)

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    Windowsの場合、Explorerやテキストエディタなどで対象のファイルやディレクトリを開いていると、元のコンテキストパスの情報の削除処理に失敗しエラーが発生する場合があります。コマンドは、実行する前に開いているExplorerやテキストエディタなどを全て閉じてから、実行してください。

    もし、エラーが発生し、元のコンテキストパスの情報の削除処理に失敗した場合は、以下の手順により元のコンテキストパスのWebアプリケーションを削除してください。

    1. Interstage管理コンソールを起動する。
    2. 左フレームで[ワークユニット] - [PortalServer]を選択する。
    3. 右フレームの配備解除タブを選択し、「Webアプリケーション」から元のコンテキストパスを配備解除する。


  2. 以下のコマンドを実行します。
    【書式】
    pwctpath_chg.bat [元のコンテキストパス名] [変更するコンテキストパス名]
    例) “portalworks”から“office”に変更する場合
    pwctpath_chg.bat portalworks office

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    Windowsの場合、本コマンドを実行する時はコマンドプロンプトを新規で起動してください。引続き、コマンドを実行する時は一度コマンドプロンプトを終了して再度コマンドプロンプトを起動してください。
    コンテキストパスに使える文字列はアルファベット(a-z,A-Z)のみです。また、文字の長さは20バイトまでです。




  3. 設定ファイルを編集する。
    以下のファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き編集します。
  4. 確認
    サーブレットを再起動し(“サーブレットの起動と停止”を参照)、
    http://Portalworksサーバ名:ポート番号/[設定したpath]/director
    にアクセスして、ログオン画面が出るかどうか確認してください。

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