Interstage Portalworks 管理者ガイド
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9.4.2 バックアップ/リストアの手順
バックアップ/リストアの対象と、その手順について説明します。
バックアップ/リストアの対象とするフォルダ
バックアップ/リストアの対象とするフォルダは以下のとおりです。
- Portalworksの運用環境

[Interstageインストールフォルダ]\Portalworks 配下
[J2EE共通ディレクトリ]\ijserver\PortalServer\apps\portalworks.war 配下
(J2EE共通ディレクトリのデフォルトは、C:\Interstage\J2EE\var\deployment です。)


/opt/FJSVispw 配下
/opt/FJSVj2ee/var/deployment/ijserver/PortalServer/apps/portalworks.war 配下
- 運用管理者が作成したファイルなど
- 標準リポジトリ環境
標準リポジトリを利用している場合

[Interstageインストールフォルダ]\Enabler\EnablerDStores\PWSYS 配下
[Interstageインストールフォルダ]\Enabler\EnablerDStores\PWUSER 配下


$OMSDIR(EnablerのDatastore格納先)/PWSYS 配下
$OMSDIR(EnablerのDatastore格納先)/PWUSER 配下
バックアップ/リストアの流れ
バックアップ/リストアは、以下の手順で行います。
なお、バックアップ/リストアは、管理者権限で実行してください。
手順
- Portalworksの停止
詳細については、“2章 Portalworksの起動と停止”を参照してください。
- バックアップ/リストア
Windowsのバックアップアプリケーション(Solaris OE/Linuxの場合tarコマンド)や、その他のバックアップツールを使用して行ってください。バックアップ/リストアの処理については、使用するバックアップツールの説明書を参照してください。

バックアップ時の注意事項
リポジトリに標準リポジトリを利用している場合、サーブレットを停止してから(“サーブレットの起動と停止”を参照)バックアップツールを実行してください。
リストア時の注意事項
- リストアする際には、対象となるフォルダをすべて削除してから行ってください。
- リポジトリに標準リポジトリを利用している場合、サーブレットを停止してから(“サーブレットの起動と停止”を参照)リストア実行してください。
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