Interstage Portalworks 管理者ガイド
|
目次
索引

|
9.4.1 バックアップ/リストアの概要
Portalworksの運用環境のバックアップ/リストアは、Windows標準のバックアップアプリケーション(Solaris OE/Linuxの場合tarコマンド)や、その他のバックアップツールを使用して行います。Portalworksが提供するバックアップ用のツールについては、“9.4.3 DB格納ツール”を参照してください。
利用しているリポジトリにより、それぞれ以下のバックアップツールのご利用をお勧めします。
- 標準提供のリポジトリを利用している場合
標準提供のリポジトリを利用している場合には、以下のツールのご利用をお勧めします。
Windows標準のバックアップアプリケーション
(Solaris OE/Linuxの場合tarコマンド)
(オンラインバックアップは不可)
- 外部データベースをリポジトリとして利用している場合
データベースに格納されていないPortalworksの設定情報(登録したUSP/シナリオの情報など)や運用管理者が作成したJSPなどは、データベースのバックアップ前にPortalworksが提供するバックアップ用のツールでデータベースに登録しておきます。これにより、データベースのバックアップ機能を利用し、必要な情報をすべてバックアップすることが可能となります。
Oracle、Symfowareなどの外部データベースをリポジトリとしている場合には、以下のツールのご利用をお勧めします。
ARCServe 2000 Backup Agents for Database(オンラインバックアップが可能)

外部データベースをリポジトリとして利用している場合でも、Portalworksインストール先フォルダ配下すべてを定期的に(約1週間ごとなど)バックアップしておくことをお勧めします。バックアップ方法については、“9.4.2 バックアップ/リストアの手順”を参照してください。
|
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005