
標準リポジトリを利用する場合、リポジトリアクセスを行うため、TCPのポートを利用します。
標準リポジトリは、2000から空いているポート番号を検索し、システム情報は1番目に、ユーザ情報は2番目に空いているポート番号を自動的に割り当てます。
どの番号が割り当てられているかはインストールした後にサーバで確認して下さい。 例)netstat -a
運用上変更が必要な場合は、以下の手順で変更を行ってください。ポート番号は2000から9999までの値で変更可能です。

- サーブレットの停止(“サーブレットの起動と停止”を参照)
- コマンドプロンプトを起動します。
- 以下のフォルダに移動します。
cd [Interstageインストールフォルダ]\Portalworks\bin
- pwenastopコマンドの実行によりDataStoreを停止します。
pwenastop.bat
- システム情報のDataStoreを変更する場合、下記を実行します。
pwenaportchg_sys.bat ポート番号
ポート番号に変更後の値を指定してください。
- ユーザ情報のDataStoreを変更する場合、下記を実行します。
pwenaportchg_user.bat ポート番号
ポート番号に変更後の値を指定してください。
- pwenastartコマンドの実行によりDataStoreを起動します。
pwenastart.bat
- netstat等のコマンドを実行して、使用されているポート番号が変更されているか確認します。 例)netstat -a
- サーブレットの起動(“サーブレットの起動と停止”を参照)
 
- サーブレットの停止(“サーブレットの起動と停止”を参照)
- コンソールを起動します。
- 以下のフォルダに移動します。
cd /opt/FJSVispw/bin
- pwenastopコマンドの実行によりDataStoreを停止します。
./pwenastop.sh
- システム情報のDataStoreを変更する場合、下記を実行します。
./pwenaportchg_sys.sh ポート番号
ポート番号に変更後の値を指定してください。
- ユーザ情報のDataStoreを変更する場合、下記を実行します。
./pwenaportchg_user.sh ポート番号
ポート番号に変更後の値を指定してください。
- pwenastartコマンドの実行によりDataStoreを起動します。
./pwenastart.sh
- netstat等のコマンドを実行して、使用されているポート番号が変更されているか確認します。 例)netstat -a
- サーブレットの起動(“サーブレットの起動と停止”を参照)
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