Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 Live Helpの使い方

2.6 画面転送: 画面の送信と受信

[画面受信]ボタンは、クライアントの画面を見るために使われます。セッションが始まると、このボタンは既に押された状態にあり、エキスパートは直ぐにクライアントの画面を見ることができます。通常、セッションの間このボタンは押したままにしておきます。セッションにほかのエキスパートが参加していれば、その人もクライアントの画面を見ることができます。

クライアントに自分の画面を見せたいことはありませんか?画面送を開始するには、[画面送信]ボタンをクリックしてください。トレーニングの目的などでクライアントに自分の画面を見せたい場合もあるでしょう。

[ツール]−[画面受信]または[画面送信]コマンドを選択することもできます。

画面送信機能は、[Live Help Expert]プログラム独自のもので、[Live Help Monitor]プログラムにありません。

エキスパート側の画面は変化しませんが、クライアント側の画面は変わります。クライアント側に[Live Help]ウィンドウが開かれ、クライアントはマウスの動き、アプリケーションの起動、ドキュメントの内容など、エキスパートの画面のすべてを見ることになります。画面の変化は継続的にクライアントに送られますから、クライアントはエキスパートの隣に座っているのと同じ情報を得られます。セッションに参加しているほかのエキスパートも、同じ画面を見ることになります。

重要

クライアントのコンピュータのリモート操作を行っている場合、画面送信を始める前にリモート操作を停止してください。


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