Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 Live Helpの使い方

Live Helpはユーザが簡単にサポート要請を出せ、エキスパートがセッションを主導し、問題を解決できるように設計されています。助けを必要としているユーザに必要な操作は、単にスタートメニューの[Live Help]−[Live Help Client]を選択するだけです。すべての機能はエキスパートにより操作されますので、クライアントはLive Helpをどう操作するかを知る必要がありません。実際、クライアントはツールバーも、[Live Help]ウィンドウも見ることはありません。

[Live Help Expert]プログラムは、サポート担当の要員がユーザの抱える問題を、リモートで解決するための数々の機能を備えています。[Live Help Expert]プログラムと[Live Help Client]プログラムの両方を制御する[Live Help Expert]ツールバーは、その1つです。

本章では、エキスパートとしてのセッションの始め方、クライアントのアプリケーションやシステムを操作するためのリモート操作と画面送信、ファイルの送受信、クリップボードの送受信について説明します。Live Helpについて理解したり、操作したりすることは簡単です。もし、分からないことがあれば、ヘルプシステムを使ってください。

◇本章を読む前に用語などの基礎知識を理解するために、ぜひ第1章をお読みください。

この章の記述に従って操作するためには、セッションの相手となる人が必要です。最初に、ネットワーク接続について説明します。その後、モデムを使った接続について説明します。本章を読み終えたら、Live Helpのすべてについて詳しく理解するために、以降の章をお読みください。


下へ2.1 ネットワークを使ったサポートセッションの開始
下へ2.2 モデムを使ったサポートセッションの開始
下へ2.3 [Live Help Expert]ウィンドウ
下へ2.4 リモート操作: クライアントのコンピュータを操作
下へ2.5 特殊キーの送信: Windows(R)用特殊キーの送信
下へ2.6 画面転送: 画面の送信と受信
下へ2.7 拡張ファイル転送: ファイルの送受信
下へ2.8 クリップボード転送: クリップボードの送受信
下へ2.9 画面全体に表示
下へ2.10 セッションの終了

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2007.