ETERNUS SF Disk Space Monitor ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.0
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第4部 導入(応用編)

第12章 Pull型通信で構成する

本製品の通信形態は、通常は、AgentからManagerに対してPushする形の通信です。ただし、インターネット環境で、DMZ内のサーバを管理対象にしたいなど、通信方法が制限される場合には、Push型の通信では都合が悪い場合があります。そのような場合に、Pull型の通信形態で構成します。

Pull型の通信では、ManagerがAgentに対して問い合わせを行い、その結果を引っ張りあげる形になります。この時、通信プロトコルには、HTTPが用いられます。したがって、この場合、AgentにはHTTP通信環境が必要になります。

通信方法は、インストール時の問い合わせ結果に応じて、設定されています。Push型通信の場合、特に定義は必要ありませんが、Pull型を選択した場合、本章で説明するセットアップが必要です。


下へ12.1 HTTP Pull運用
下へ12.2 Pull/Pushの切り替え

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