複写元システムにおいて、初期化を行うDSIを利用している利用者業務を停止します。利用者業務が、初期化対象DSIを更新しないことが保証されている場合は、利用者業務を停止(DISCONNECT)する必要はありません。
以下の手順でレプリケーション運用を一時停止します。lxrepdisコマンドによる差分ログの取得終了は、行わないでください。
lxcanwrkコマンド(-mn指定)またはLinkexpressクライアントの「業務監視ウィンドウ」を使用し、レプリケーションMC連携業務を停止させます。
“手動による同期操作”を行い、複写元データベースと複写先データベースの同期を行います。詳細は“導入運用ガイド”の“手動による同期操作”を参照してください。
rdbfmtコマンドを使用し、複写元システムおよび複写先システムの正系ノードのDSIの初期化を行います。その後、複写元システムおよび複写先システムの副系ノードに対し、DSIが初期化されていることを確認します。以下のメッセージがRDBREPORTに出力されます。
メッセージ:rdb: INFO: qdg20748i: RERUNログ反映によるDSIの初期化が完了しました DSI名='DB名.DSI名' RLP名='RLP名'
停止した利用者業務を開始します。
lxstrwrkコマンドまたはLinkexpressクライアントの「業務監視ウィンドウ」によって、停止したレプリケーションMC連携業務を起動します。