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Linkexpress Replication optionV5.0L27 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

WindowsLinux7.3.1 複写先システムがDBミラーリングシステムの場合

操作手順

説明
  1. 複写元システムにおいて、初期化を行うDSIを利用している利用者業務を停止します。利用者業務が、初期化対象DSIを更新しないことが保証されている場合は、利用者業務を停止(DISCONNECT)する必要はありません。

  2. 以下の手順でレプリケーション運用を一時停止します。lxrepdisコマンドによる差分ログの取得終了は、行わないでください。

    1. lxcanwrkコマンド(-mn指定)またはLinkexpressクライアントの「業務監視ウィンドウ」を使用し、レプリケーションMC連携業務を停止させます。

    2. “手動による同期操作”を行い、複写元データベースと複写先データベースの同期を行います。詳細は“導入運用ガイド”の“手動による同期操作”を参照してください。

  3. rdbfmtコマンドを使用し、複写元システムおよび複写先システムの正系ノードのDSIの初期化を行います。その後、複写元システムおよび複写先システムの副系ノードに対し、DSIが初期化されていることを確認します。以下のメッセージがRDBREPORTに出力されます。

    メッセージ:rdb: INFO: qdg20748i: RERUNログ反映によるDSIの初期化が完了しました DSI名='DB名.DSI名' RLP名='RLP名'
  4. 停止した利用者業務を開始します。

  5. lxstrwrkコマンドまたはLinkexpressクライアントの「業務監視ウィンドウ」によって、停止したレプリケーションMC連携業務を起動します。