DBミラーリングシステムにおける高性能なノード切替えを実現するためには、レプリケーションおよびDBミラーリングシステムでのチューニングが必要です。
レプリケーション資源の見積り、チューニングについては、“システム設計ガイド”の“レプリケーションシステムの設計”を参照してください。
なお、DBミラーリングシステムのデータベースからレプリケーションを行う場合に発生する差分ログは、DBミラーリングシステムのプライマリサーバにおけるSQLの実行によって発生します。
したがって、レプリケーション資源を見積もる際に必要となる以下の情報は、DBミラーリングシステムのプライマリサーバにおけるSQLで見積ります。
差分ログ収集間隔で発行されるSQL文の数
単位時間当たりの平均ログ量