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Interstage Charset Manager Standard Edition Web入力 Agent V10 コマンドリファレンス

4.3.1 辞書作成ツール/辞書削除ツールの環境設定ファイル

ここでは、辞書作成ツールと辞書削除ツールで共通に使用する環境設定ファイルについて説明します。

環境設定ファイルの格納場所

Charset-Web入力インストール先/rdbdef/GenerateRDBOperation.conf

環境設定ファイルを記述する場合の注意事項

設定項目の一覧

GRDB_DB_MANAGEMENT_PATH

説明

辞書の管理情報を格納するフォルダーを指定します。

設定例

/opt/FJSVjsvr/rdbsysdat/man

注意事項

  • この項目は省略不可能です。

  • フォルダーのパスは、英数字および区切り文字"/"で指定してください。

  • フォルダーのパスの長さは、100バイト以下で指定してください。リンクを使用する場合は、リンク先の実体のパスの長さも100バイト以下にしてください。

  • パス内の英字は、大文字小文字が区別されます。

  • パスの指し示す先は、ローカルのディスク上としてください。ネットワーク上のパスを指定しないでください。

  • 辞書作成ツールの実行時に、指定したフォルダーが存在する場合は、エラーとなります。

  • 辞書作成ツールの実行時に、指定したフォルダーが存在しない場合は、そのフォルダーが上位パスも含めて作成されます。

  • 辞書作成ツールを実行すると、指定したフォルダー内に辞書の管理情報が格納されます。

  • 辞書削除ツールの実行時に、指定したフォルダーと、その中にあるすべてのサブフォルダーおよびファイルが削除されます。

GRDB_DB_DATA_PATH

説明

辞書のデータを格納するフォルダーを指定します。

設定例

/opt/FJSVjsvr/rdbsysdat/dat

注意事項

  • この項目は省略不可能です。

  • フォルダーのパスは、英数字および区切り文字"/"で指定してください。

  • フォルダーのパスの長さは、100バイト以下で指定してください。リンクを使用する場合は、リンク先の実体のパスの長さも100バイト以下にしてください。

  • パス内の英字は、大文字小文字が区別されます。

  • パスの指し示す先は、ローカルのディスク上としてください。ネットワーク上のパスを指定しないでください。

  • 辞書作成ツールの実行時に、指定したフォルダーが存在する場合は、エラーとなります。

  • 辞書作成ツールの実行時に、指定したフォルダーが存在しない場合は、そのフォルダーが上位パスも含めて作成されます。

  • 辞書作成ツールを実行すると、指定したフォルダー内にデータベースが格納されます。

  • 辞書削除ツールの実行時に、指定したフォルダーと、その中にあるすべてのサブフォルダーおよびファイルが削除されます。

GRDB_LOG_PATH

説明

辞書作成ツールおよび辞書削除ツールがログファイルを出力するフォルダーを指定します。通常は、"Charset-Web入力インストール先/logs"フォルダーを指定します。

設定例

/opt/FJSVjsvr/logs

注意事項

  • この項目は省略不可能です。

  • フォルダーのパスは、Linuxでパス名に使用できる文字で、かつASCII文字の範囲で指定してください。

  • フォルダーのパスの長さは、100バイト以下で指定してください。リンクを使用する場合は、リンク先の実体のパスの長さも100バイト以下にしてください。

  • パス内の英字は、大文字小文字が区別されます。

  • パスの指し示す先は、ローカルのディスク上としてください。ネットワーク上のパスを指定しないでください。