[名称]
利用者プログラムのオンライン中におけるRLP環境の作成および確認コマンド
[対象データベース]
Symfoware Server(Nativeインタフェース)
[形式1 (オンライン中のRLPの作成)]
lxrepdrrlpcr -p RLP名 -G -k { capture | reflect } -d DRレプリケーション定義ファイル
[形式2 (RLPの作成確認)]
lxrepdrrlpcr -p RLP名 -C
[機能説明]
利用者プログラムのオンライン中におけるRLP環境の作成および作成状態の確認を行います。
保守運用を行うシステム(センター切替えを想定したシステム)のRLP環境の作成または再作成を行います。
[形式1のオプションの意味]
RLP環境の作成または再構築するRLP名を指定します。
RLP環境の作成または再作成を行います。
操作対象システムを指定します。
capture :複写元システムのRLP環境の作成または再作成を行います。複写元システムで本コマンドを実行します。
reflect :複写先システムのRLP環境の作成または再作成を行います。複写先システムで本コマンドを実行します。
DRレプリケーション定義ファイルのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。
[形式2のオプションの意味]
RLP環境を確認するRLP名を指定します。
RLP環境をlxrepdrrlpcrコマンド(-Gオプション)で作成したかを確認します。
lxrepdrrlpcrコマンド(-Gオプション)で作成していない場合、
本コマンドは異常終了(復帰値=4)します。
[注意事項]
Symfoware/RDBの起動状態に関係なく実行することができます。
本コマンドを実行する場合、事前にRLPの状態を終了オフラインにしておく必要があります。
本コマンドは、すべてのRLPに対して実行してください。
マルチRDB運用のときは、環境変数RDBNAMEで対象のRDBシステム名を設定してください。
本コマンドは、異なるRLP名であっても本コマンドを同時に実行することはできません。
本コマンドは、異なるRLP名であってもlxrepdrdisコマンドおよびlxrepdrenaコマンドと同時に実行することもできません。
[復帰値]
0:正常終了
4:異常終了(自システムでlxrepdrrlpcrによるRLP環境の作成が行われていない)
0,4以外:異常終了