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Linkexpress Replication optionV5.0L27 コマンドリファレンス

6.19 lxrepdrrlpcrコマンド

[名称]

利用者プログラムのオンライン中におけるRLP環境の作成および確認コマンド

[対象データベース]

Symfoware Server(Nativeインタフェース)

[形式1 (オンライン中のRLP作成)]

lxrepdrrlpcr -p RLP名 -G -k { capture | reflect } -d DRレプリケーション定義ファイル

[形式2 (RLPの作成確認)]

lxrepdrrlpcr -p RLP名 -C

[機能説明]

利用者プログラムのオンライン中におけるRLP環境の作成および作成状態の確認を行います。
保守運用を行うシステム(センター切替えを想定したシステム)のRLP環境の作成または再作成を行います。

[形式1のオプションの意味]

-p RLP名

RLP環境の作成または再構築するRLP名を指定します。


-G

RLP環境の作成または再作成を行います。


-k { capture | reflect }

操作対象システムを指定します。

capture :複写元システムのRLP環境の作成または再作成を行います。複写元システムで本コマンドを実行します。

reflect :複写先システムのRLP環境の作成または再作成を行います。複写先システムで本コマンドを実行します。


-d DRレプリケーション定義ファイル名

DRレプリケーション定義ファイルのファイル名を255バイト以内の絶対パス名で指定します。


[形式2のオプションの意味]

-p RLP名

RLP環境を確認するRLP名を指定します。


-C

RLP環境をlxrepdrrlpcrコマンド(-Gオプション)で作成したかを確認します。
lxrepdrrlpcrコマンド(-Gオプション)で作成していない場合、
本コマンドは異常終了(復帰値=4)します。


[注意事項]

[復帰値]

0:正常終了

4:異常終了(自システムでlxrepdrrlpcrによるRLP環境の作成が行われていない)

0,4以外:異常終了