ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル

2.26 データベース定義ファイル

ファイル名

任意(*.*)。

ファイル作成時にユーザーが任意にファイル名を指定します。

使用用途

統合ログ閲覧データベースを作成する場合に使用します。

本ファイルの使用方法は“1.42 DTKDBCREATE.EXE(データベース作成・削除)”を参照してください。

格納場所

[OSインストールドライブ]\ProgramData\Fujitsu\Systemwalker Desktop Keeper

管理サーバのインストール時に、上記格納場所にサンプルファイル(DTKDBCREATE_sample.ini)が作成されます。

サンプルファイルをローカルドライブ上の任意の場所に格納・変名し、編集してください。

ファイル形式

以下の形式のテキストファイルです。

DTKDBCREATE_sample.iniをコピーし、適切な名前に変更して使用してください。

DTKDBCREATE_sample.iniの内容です。

14カ月分のログ領域を作成する定義になっています。

以下の設定項目があります。

項目名

説明

BASEPATH

基本域のパス

「データベースの基本域を格納するフォルダ」のフルパスを設定します。

管理系テーブルと、基準日より未来月のログが発生した場合にそのログを格納する領域です。ログ領域の半月分程度の容量を見込んでおいた方が安全です。

DBMONTH

データ管理月数

保存したいログの月数を2~14で設定します。

DBSPPATH_LOG001

1カ月目のデータ管理域のパス

「データベースの1カ月ごとのログを格納するフォルダ」のフルパスをそれぞれ設定します。

1カ月目、2カ月目の設定は必須です。

DBSPPATH_LOG002

2カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG003

3カ月目のデータ管理域のパス

「データベースの1カ月ごとのログを格納するフォルダ」のフルパスをそれぞれ設定します。

3カ月目以降の場合は、データ管理月数で指定した番号まで設定が必要です。それ以降は参照しません。

DBSPPATH_LOG004

4カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG005

5カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG006

6カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG007

7カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG008

8カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG009

9カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG010

10カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG011

11カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG012

12カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG013

13カ月目のデータ管理域のパス

同上

DBSPPATH_LOG014

14カ月目のデータ管理域のパス

同上

使用例

DTKDBCREATE_sample.iniの内容です。

14カ月分のログ領域を作成する定義になっています。

「基本域のパス(BASEPATH)」の定義は必須です。ここには管理系テーブルと、未来日付のログを格納する領域です。

「データ管理月数(DBMONTH)」を2~14の範囲で設定します。

「月ごとのデータ管理域のパス(DBSPPATH_LOG001~DBSPPATH_LOG014)」は、末尾3ケタの値が001からデータ管理月数の番号までを記述します。それ以上の番号の項目は空欄にしてください。

[DATABASE]

;基本域のパス
BASEPATH=D:\DTKDB\Base

;データ管理月数
DBMONTH=14

;月ごとのデータ管理域のパス
DBSPPATH_LOG001=F:\DTKDB\Log01
DBSPPATH_LOG002=G:\DTKDB\Log02
DBSPPATH_LOG003=H:\DTKDB\Log03
DBSPPATH_LOG004=I:\DTKDB\Log04
DBSPPATH_LOG005=J:\DTKDB\Log05
DBSPPATH_LOG006=K:\DTKDB\Log06
DBSPPATH_LOG007=L:\DTKDB\Log07
DBSPPATH_LOG008=M:\DTKDB\Log08
DBSPPATH_LOG009=N:\DTKDB\Log09
DBSPPATH_LOG010=O:\DTKDB\Log10
DBSPPATH_LOG011=P:\DTKDB\Log11
DBSPPATH_LOG012=Q:\DTKDB\Log12
DBSPPATH_LOG013=R:\DTKDB\Log13
DBSPPATH_LOG014=S:\DTKDB\Log14