Internet Explorerを使用したFTP接続操作を禁止する場合は、URLアクセス禁止機能で実施してください。
FTPクライアントの接続先通信ポートが「21」に設定されているFTP通信だけ、禁止できます。
コマンドプロンプトから起動されるFTPクライアントの場合は、Windows FTP.EXE だけ、本機能の対象となります。
セキュアFTP(FTPS, SFTPなどの暗号通信を行うFTPプロトコル)は、本機能の対象とはなりません。
FTPクライアント起動中にポリシーが変更された場合、起動中のFTPクライアントは、変更前のポリシーで動作します。
以下の場合は、キャッシュ内容を表示して操作を継続し、フォルダ間の移動やファイル転送開始時にFTPサーバへの接続が行われたタイミングで、FTPサーバ接続禁止機能が動作します。
FTPフォルダビューが有効な状態で、エクスプローラに対して、FTP接続禁止機能を適用した場合
キャッシュ上に以前に接続した内容が保存されている場合
Internet Explorer 11をインストールした環境において、エクスプローラからFTPサーバにアクセスした場合、FTPサーバ接続禁止機能が動作しません。
管理者権限を持たないユーザーが管理者として実行したアプリケーションでFTPサーバ接続禁止機能が動作した場合、禁止ログは記録されません。また禁止メッセージは表示されません。
Microsoft Edgeについては、FTPサーバ接続禁止機能は動作しません。
Windows FTP.EXEのオプションでスクリプトを指定して実行した場合、FTPサーバ接続禁止機能が動作しない場合があります。
